現在、離婚はポピュラーなものになりました。離婚をしたことで社会的に差別されることは少なくなり、離婚したことを隠す人も少なくなってきました。そのような中、増えているのが熟年離婚です。2007年は増加傾向ともいいます。
人生の後半戦、熟年期になぜ離婚してしまうのか、その原因は夫婦によって様々です。しかし共通して見受けられるのが、人生をよりよく、自分らしく過ごしたいということです。
また、子供が、ケンカの絶えない両親に離婚を勧める場合もあり、そこで初めて、離婚を考え出す夫婦もあるようです。
2007年4月より施行された年金分割制度は、厚生年金を分割できる、というものです。この制度の施行は、長年専業主婦であったために経済的に自立できず、そのために離婚をあきらめていた主婦たちの離婚を後押しすることとなりました。
離婚後のリスクの男女差がなくなってきたと言えます。その結果、2007年の制度施行以降、離婚件数、特に熟年離婚が急増しました。そして今後も増加すると言われています。
社会的な制度が整ってきたこと、離婚が一般化してきたことなどの社会的変化と、子供の自立後、自分自身の新たな人生を模索したときに見えた熟年離婚という道。
どの道を歩むかは、自分次第です。熟年離婚が必ずしも幸せをもたらすかはわかりません。しかし、新たな道ではあるようです。
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